■県下商工会議所会頭挨拶 

　　岩国・柳井・下松・光・徳山・新南陽・防府・山口・小郡・宇部・小野田
　・山陽・下関・長門・萩 

■県下の主要プロジェクト、動向を探る
　　21世紀初頭は「山口きらら博」でスタート

　　昨年末、内示された2001年度予算の大蔵原案は、一般会計総額は2000年度当
　初予算比2.7%減の82兆6,524億円で、6年振りの減額となったが、山口県が要望
　していた重点項目は、ほぼ予算化されたようだ...

■超目玉中園町に仮称「文化交流プラザ」建設（山口・小郡）
　　市立図書館と一体化今春着工、平成15年完成

　　本市の最大のプロジェクトに市内中園町一帯約29ヘクタールの「やまぐち情
　報文化都市基本計画」に基づく「文化交流プラザ」(仮称)の再開発事業がある
　。この事業については商工会議所が再三見直しを求めてきたが、市は検討した
　結果計画通り推進することになり、市立図書館と一体化し建設する...

■駅北区画整理事業は東街区も進展（防府市） 
　　大規模「西平原団地」は7月にも発売

　　防府市の大きなプロジェクトは、駅周辺整備計画の一環として進められてい
　る駅北土地区画整備事業(6.7ヘクタール、事業費38億4千万円)では、仮換地が
　指定されていたC街区(駅北の西地区0.8ヘクタール)について、昨年に続き建物
　の移転や道路工事が進み、今年はB街区(駅北の東地区の一部0.8ヘクタール)に
　ついても進展が見込まれる...

■分譲マンション相次ぎ竣工（徳山・新南陽市）
　　徳山ビル、夏以降改装オープン

　　<徳山市>　一昨年5月の「徳山サティ」撤退に続いて、今度は「トポス徳山
　店」がこの一月末をもって閉店することが昨年末明かになり、暗い影を落とし
　ての越年となった。中心商店街の空洞化が目立ち依然として沈滞ムード漂う中
　で、昨年より特に活発な動きを見せているのは、分譲マンションの建設ではな
　かろうか...

■駅前地区市街地再開発に期待（下松市）
　　民間、出店ラッシュは一段落

　　地域交流センター・周南記念病院など主要施設の完成により、「ふくしの里
　」建設事業はほぼ完了。昭和63年に策定した総合計画もこの年度末をもって主
　要事業は全て終わる...

■島田、浅江に新商業施設オープン（光市）
　　総合福祉センターは4月より供用開始

　　光市内では、今月末から4月末にかけて、マミー、ジュンテンドー核店舗の
　「浅江ショッピングセンター」と、アルク核の「Best」両新商業施設がそれぞ
　れオープン。これら大型SCのオープンは市民最大の関心事で、春以降周辺エリ
　アを巻き込み顧客獲得競争は一段と厳しさを増すことになる...

■阿多田島国有地、払下げ実現へ（柳井市）
　　柳井市は市街地活性化促進

　　熊毛郡平生町内で国際貿易港・平生港に隣接の阿多田島国有地が、平成12年
　度中にも同町へ払い下げられる見通しとなった。企業用地ニーズ調査に複数の
　立地希望もあり、地域活性化への波及効果が期待されている...

■錦帯橋架け替え観光振興に活用（岩国市）
　　愛宕山地域開発も進む

　　岩国市の観光名所である錦帯橋の架替事業が今秋からいよいよ始まる。この
　工事は50年に1度のもので、平成13年度第一期工事が第三橋、14年度の二期は
　第四・第五橋、15年度の三期は第一・第二橋で、各年度とも河川渇水時期であ
　る11月からの5ヶ月間を予定...

■山陽自動車道開通で経済効果期待（宇部・小野田市） 
　　宇部中心市街地の再開発事業推進

　　宇部・小野田地域では、テクノポリス開発、山陽自動車道の整備、宇部湾岸
　道路、山口宇部空港の拡張など広域的なプロジェクトが進んでいる。その中で
　1995年から進めてきた山陽自動車道・宇部下関線が来年3月11日開通すること
　が決まり...

■未来につながる街づくりを推進（下関市） 
　　新世紀へ4大プロジェクト

　　下関市は、海と港に関連した諸施策を推進していくことが、新世紀のまちづ
　くりへの大きな飛躍につながる、として沖合人工島を含めたウォーターフロン
　ト開発など、4大プロジェクトの推進が大きな眼目となっている...

■萩市に「新博物館」、湯本温泉も顧客獲得（萩・長門市） 
　　湯本温泉、観光立県に対応・リニューアル

　　<萩市>　萩市の公共工事は、新博物館建設準備事業が目玉プロジェクト。同
　博物館は、萩市の歴史、文化等総合的に萩を紹介するもので、基本構想の策定
　、堀内地区での発掘調査を経て今年度より基本・実施設計に入る...

■今年はこうなる経営者・支店長に聞く 
　　県内企業経営者・出先企業支店長など４８名